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J-GLOBAL ID：201302259413393076   整理番号：13A0059017

木材,セメント及び灰との改良による板紙リサイクリングからの混合プラスチック廃棄物の価値維持

Valorizing mixed plastic wastes from cardboard recycling by amendment with wood, cement and ash

著者 (3件)： SARDOT T (Univ. Montana, Missoula, Montana) ,  SMITH G (Univ. Montana, Missoula, Montana) ,  MCDONALD AG (Univ. Idaho, Idaho)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 31  号： 21  ページ： 1488-1497  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究の目的は,強化剤(木粉,ポルトランドセメント,灰)及び相溶化剤を添加することによって,混練加工した混合プラスチック廃棄物の機械的強度と熱的特性を向上させることであった。木粉,ポルトランドセメント及び灰はマトリックスを強化することによってプラスチックの安定性を向上すると考えられる。木粉及びマレイン化ポリエチレンは引張弾性率を65%向上し,灰及びポルトランドセメントはそれぞれ49%,39%向上した。マレイン化ポリエチレンは結晶度を低下させ,混合高分子と添加剤を相溶化させた。添加剤は相分離を減少した。熱重量分析から,木粉,ポルトランドセメント,灰及びマレイン化ポリエチレンはプラスチックの熱安定性を向上させた。

シソーラス用語： *強化プラスチック ,  灰 ,  板紙 ,  *高分子廃棄物 ,  再利用 ,  混合廃棄物 ,  相溶化剤 ,  ポルトランドセメント ,  木粉 ,  低密度ポリエチレン ,  ポリプロピレン ,  EVA樹脂 ,  ポリスチレン ,  熱重量分析 ,  引張強さ ,  弾性係数 ,  示差走査熱量測定 ,  ポリエチレン ,  結晶度 ,  相分離 ,  熱安定性
準シソーラス用語： マレイン化ポリエチレン ,  引張弾性率

分類 (3件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 木材 ,  セメント ,  灰 ,  板紙 ,  リサイクリング ,  プラスチック廃棄物 ,  価値