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J-GLOBAL ID:201302259418117441   整理番号:13A0831303

グルコースオキシダーゼのグリコシル化部位を標的としたPEG化は天然の酵素活性を保持する

Glycosylation site-targeted PEGylation of glucose oxidase retains native enzymatic activity
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巻: 52  号: 4-5  ページ: 279-285  発行年: 2013年04月10日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリコシル化部位におけるグルコースオキシダーゼの標的PEG化の酵素活性に対する効果を,光学的バイオセンシングアッセイにおけるバイオコンジュゲートの電位と同様に,測定することを検討した。メトキシ-ポリ(エチレングリコール)-ヒドラジド(4.5kDa)をAspergillus niger由来グルコースオキシダーゼの過ヨウ酸酸化したグリコシル化部位に共有結合した。バイオコンジュゲートをゲル電気泳動,液体クロマトグラフィー,質量分析,および動的光散乱を用いて特徴付けた。ゲル電気泳動データはPEG化プロトコルがバイオコンジュゲートへの完全な変換とともに蛋白質サブユニットの見かけの分子量の急激な増加(約100kDa)をもたらしたことを示し,液体クロマトグラフィーデータが分子サイズの大幅な増加を裏付けた。質量分析データはPEG化の程度はグルコースオキシダーゼ二量体あたり6ポリ(エチレングリコール)鎖であることを証明した。動的光散乱データはPEG化GOx試料中のより高次のオリゴマーが存在しないことを示した。安定性を評価するために酵素活性分析を,24時間の5%w/vグルコース接触の前後と同様に,グルコースが存在しない条件で29日間に複数時点で3回繰り返し実施した。95%の信頼レベルでは,バイオコンジュゲートの性能だけでなく,24時間のグルコース接触後と同様に,29日間にわたって活性保持の点で天然グルコースオキシダーゼと統計的に同等であった。最後にバイオコンジュゲートは酸素感受性蛍光体を含むポリ(2-ヒドロキシエチルメタクリレート)ヒドロゲル内に捕捉され,構築物は220±73%の信号変化(n=4で,95%信頼区間)で生理学的に関連するグルコース範囲(0~400mg/dL)を介してほぼ直線的に応答することを示し,知る限り,光バイオセンシングアッセイに組み込まれた最初のPEG化グルコースオキシダーゼを提示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  分子構造 
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