文献

J-GLOBAL ID：201302259448085358   整理番号：13A1660082

小型セルネットワークにおける協調センシングおよび無線資源割当の統合最適化

Joint Optimization of Collaborative Sensing and Radio Resource Allocation in Small-Cell Networks

著者 (2件)： SARDELLITTI Stefania (Sapienza Univ. Rome, Rome, ITA) ,  BARBAROSSA Sergio (Sapienza Univ. Rome, Rome, ITA)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 61  号： 17/20  ページ： 4506-4520  発行年： 2013年09月01日 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小型セルネットワーク(SCN)は,自動設定,自己最適化等の自己組織化能力をもつ必要がある。本論文では,全分散協調センシングアルゴリズムの実行による損失を組込んだ,多チャンネル送信方式における検出閾値,センシング時間および電力割当の統合最適化を提案した。干渉制約下でセンシングパラメータおよび無線資源割当の統合最適化により,スループットに関する利点を得ることを示した。協調センシング方式は,融合センタの存在が不要で,全分散実現に対応する簡単な合意形成アルゴリズムであった。協調センシングは,ノード間の協調構築するための収束時間と電力を要する。これに対して,目的関数に,局所センシング時間によるレート損失を組込んだ。レート損失を評価するために,協調ノード間の相互作用を記述するグラフを,ランダム幾何グラフ(RGG)としてモデル化し,RGGに関連するラプラシアンの固有値の非対称特性を活用して,収束時間に対する近似的閉形式表現を導いた。

シソーラス用語： *検出 ,  *資源割付 ,  最適化 ,  通信網 ,  *自己組織化 ,  閾値 ,  スループット ,  意思決定 ,  目的関数 ,  グラフ ,  Laplace演算子 ,  収束
準シソーラス用語： *協調センシング ,  合意形成アルゴリズム ,  自己最適化 ,  *無線資源割当

分類 (1件)： 通信網  (ND07030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： セル ,  協調センシング ,  無線資源割当 ,  統合最適化