抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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我々は,様々なOSS(Operation Support System)の個別開発によるコスト増加を解消し全体最適化の実現を目指して,TM Forumの情報フレームワークSID(Shared Information and Data model)を使ったデータ項目の共通化を試みている。本稿ではオブジェクト指向設計でしばしば用いられるモデル変換に加え,SID特有のパターンであるEntity Specification Characteristic/Entity Characteristicパターンを考慮したモデル変換のグラフ文法による形式化を試みる。これにより,Entity Specification Characteristic/Entity CharacteristicパターンのようにUML表記ではクラスとインスタンスを混在させて利用するようなモデルを変換する場合もグラフという共通の表記で記述可能となり,概念モデルから論理モデルを経て物理モデルへ展開していく際に必要となるモデル変換を支援するツールの実装方式も単純なルールによって表現可能になる。(著者抄録)