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J-GLOBAL ID：201302259491716370   整理番号：13A0896356

Ti-6Al-4VへのレーザクラッディングによるTi-Si-C-N/TiCN複合皮膜の合成,その組織及びマイクロ硬度への寄与

Synthesizing, microstructure and microhardness distribution of Ti-Si-C-N/TiCN composite coating on Ti-6Al-4V by laser cladding

著者 (3件)： YANG Yuling ,  GUO Na ,  LI Jinfeng
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 219  ページ： 1-7  発行年： 2013年03月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細集合組織を持つTi-Si-C-N/TiCN複合皮膜をレーザ直接クラッディング法により得た。前駆体として20重量%のSiO₂,80重量%のTiC_0.3N_0.7の混合体を用いた。レーザスキャン速度の変化は改質表面領域の相タイプの進展に検出できるような影響は与えないと思われた。すべての試料においてTi₃SiC₂,TiC_0.3N_0.7,そしてTi₂Oといった同じ相の存在を示した。レーザスキャン速度が増加すると,平均結晶サイズおよび皮膜の平均表面粗さRaが減少傾向を示した。レーザスキャン速度は,皮膜厚さおよび組織に明らかな影響を与える。皮膜のマイクロ硬度はレーザスキャン速度に依存する。それはまず増加しその後レーザスキャン速度の増加で減少傾向となるが,3mm/秒のレーザスキャン速度でチタン基板の4倍以上となる約1400HVという最大硬度を得た。Ti-Si-C-N皮膜は,約100μmの距離で分布する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *レーザクラッディング ,  *Ti-6Al-4V合金 ,  チタン化合物 ,  炭化物 ,  窒化物 ,  *複合膜 ,  酸化チタン ,  ケイ素化合物 ,  速度依存性 ,  表面粗さ ,  膜厚 ,  *微細構造 ,  *微小硬さ ,  相組成 ,  *セラミック被覆 ,  前駆体 ,  結晶粒微細化 ,  光走査 ,  レーザビーム ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  レーザ走査 ,  炭窒化チタン

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ti ,  レーザクラッディング ,  Si ,  複合皮膜 ,  組織 ,  マイクロ硬度