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J-GLOBAL ID：201302259522431433   整理番号：13A1270508

キラルスルホキシド薬剤のチタン触媒合成における進展

Advances in Titanium-Catalyzed Synthesis of Chiral Sulfoxide Drugs

著者 (3件)： ZENG Qingle (Chengdu Univ. Technol., Chengdu, CHN) ,  GAO Shan (Chengdu Univ. Technol., Chengdu, CHN) ,  CHELASHAW Allan Kipruto (Donghua Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Mini-Reviews in Organic Chemistry  (Mini-Reviews in Organic Chemistry)
巻： 10  号： 2  ページ： 198-206  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： W2122A  ISSN： 1570-193X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キラルスルホキシドはキラル薬剤や天然物の全合成,および有機合成に広く使用されており,その重要性が認知されている。市販の,または研究中のキラルスルホキシド薬剤は主に窒素含有サブ構造を有する。チタン触媒は,不斉酸化において,他の触媒よりもこれらの窒素含有スルフィド前駆体の触媒性が良好である。これらのチタン触媒のリガンドは酒石酸やBINOL,他のジオール,サレンなどを有する。プロトンポンプ阻害剤と抗炎症剤と抗癌剤と抗菌剤と血小板付着阻害剤と抗精神病剤と脂質制御剤とカリウムチャンネル開口剤とニューロキニン阻害剤など多様な有用キラルスルホキシド薬剤が存在する。本総説ではチタン触媒による多様なキラルスルホキシド薬剤合成の進展についてまとめた。

シソーラス用語： 光学異性 ,  チタン化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  プロトンポンプ阻害薬 ,  *接触酸化 ,  カリウムチャンネル活性化薬 ,  不斉反応 ,  *スルホキシド ,  触媒活性
準シソーラス用語： チタン触媒

分類 (1件)： 薬物の合成  (GV01030F)

物質索引 (2件)： チタンテトライソプロポキシド ,  OPC-29030

タイトルに関連する用語 (4件)： 薬剤 ,  チタン ,  触媒合成 ,  進展