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J-GLOBAL ID:201302259538015219   整理番号:13A0407913

Staphylococcus aureus由来NADP依存イソクエン酸デヒドロゲナーゼのクローニング,発現及び特性化

Cloning, Expression and Characterization of NADP-Dependent Isocitrate Dehydrogenase from Staphylococcus aureus
著者 (9件):
資料名:
巻: 169  号:ページ: 862-869  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Krebs回路はStaphylococcus aureusの酸化還元状態を規定し,主に本菌の成長と病原性に寄与するイソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)の調節下にある。本研究ではS.aureuATCC12600からIDH遺伝子をpQE30ベクターSmaI部位からクローニングした;取得クローンをUVIDH1と命名した。クローン内挿入配列を決定し(受入番号HM067707),配列はデータベース報告の他のS.aureus株IDHと完全相同性を示し,S.aureusに存在する単一酵素であることを示し,また顕著な他菌種との配列相同性も認めた;しかし,NADP依存ヒトIDHとは24%の相同性のみを認めた。系統発生的には,S.aureus IDHはBacillus subtilisと極めて近縁で,他細菌とヒトIDHとは高度の変異性を認めた。クローンUVIDH1におけるIDH発現を1mM IPTGで誘導し,組換IDHを透過ニッケル金属キレートカラムで精製した;精製組換IDHはSDS-PAGE上で分子量40kDaの単一バンドを示し;イソクエン酸に対するKmとVmaxはそれぞれ8.2±0.28及び525±25μMNADPH/mg/min,補因子NADPに関しては67.5±2.82μMVmax50.5±2.12μM NADPH/mg/minであった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 

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