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J-GLOBAL ID：201302259568729623   整理番号：13A1377971

個々の無機ナノ粒子:調製,機能化およびin vitroでの生物医学診断適用

Individual inorganic nanoparticles: preparation, functionalization and in vitro biomedical diagnostic applications

著者 (9件)： LADJ R. ,  LADJ R. (Univ. de Savoie, Annecy Le Vieux, FRA) ,  BITAR A. ,  EISSA M. ,  EISSA M. (National Res. Centre, Giza, EGY) ,  MUGNIER Y. (Univ. de Savoie, Annecy Le Vieux, FRA) ,  LE DANTEC R. (Univ. de Savoie, Annecy Le Vieux, FRA) ,  FESSI H. ,  ELAISSARI A.
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 1  号： 10  ページ： 1381-1396  発行年： 2013年03月14日 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in vitro生物医学分野で現在用いられている個々の無機ナノ粒子について,主な調製法からバイオ関連適用例までを概説する。酸化鉄ナノ粒子について,気相析出法,ゾル-ゲル法,高圧熱水法,湿式化学法,油中水滴型マイクロエマルション法による水性酸化鉄ナノ粒子および磁性流体の合成について述べる。また,最近の生物医学的適用例として,抗体結合磁性ナノ粒子と抗体固定化TiO₂ナノ結晶を用いた牛乳中Salmonella菌の検出などについて記述する。その他,シリカ,金,銀,量子ドットおよび第二高調波発生(SHG)性質を持つ非中心対称ナノ物質のSHG活性粒子について調製法とin vitroでの適用例を要約する。in vitro適用での無機ナノ粒子の利点はよく認識されているが,in vivo適用には,生体適合性増加(低毒性)や凝集,化学的分解あるいは蓄積を防ぐコロイド安定性増強のためのさらなる表面修飾の検討が必要である。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  量子ドット ,  第二高調波発生 ,  対称性 ,  *表面改質 ,  磁性流体 ,  生産方式 ,  *利用
準シソーラス用語： シリカナノ粒子 ,  金ナノ粒子 ,  銀ナノ粒子 ,  *作製法 ,  酸化鉄ナノ粒子 ,  *生物医学応用 ,  非中心対称性 ,  *表面修飾 ,  *無機ナノ粒子

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  金属の結晶成長  (BK13030M) ,  半導体の結晶成長  (BK13040X)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  調製 ,  生物医学 ,  診断