抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーザセンサを用いて歯車歯面に発生した損傷を,自動的に診断する技術を開発した。筆頭らは,レーザ光を損傷のない歯面に照射した際に得られる理想計測値を,歯車諸元より推定し,診断の基準とする手法を提案している。本稿では,計測値の推定に用いるセンサの照射角度・照射距離-計測電圧特性を,歯車から導出し,かつ計測対象の歯面に隣接する歯による影響を考慮することを提案した。これにより,診断対象の歯車の事前計測が不要になり,推定した計測値を,損傷の診断だけでなく,歯形誤差等の評価にも利用できる可能性が示唆された。(著者抄録)