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J-GLOBAL ID:201302259664019661   整理番号:13A0535330

幹細胞性特性獲得に対する低接着表面を用いた3D球体への細胞の強制増殖の影響

The effect of forced growth of cells into 3D spheres using low attachment surfaces on the acquisition of stemness properties
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号: 13  ページ: 3215-3222  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vitroの3次元(3D)コロニーまたは球体と3D球体由来のES細胞(ESC)と神経前駆細胞は幹細胞の幹細胞性維持を助けることが報告されているが,細胞リプログラミングに対する3D球体形成の影響は未知である。ここでは,3D球培養が分化細胞に対してなんらかの影響を有するかどうかを解析した。膀胱癌細胞RT4と非癌性のHEK293を,軟寒天を被覆した低接着皿上で培養した。本低接着皿での培養時に,細胞は自発的に3D球体を形成するように凝集した。データは,3D球体形成がリプログラミング因子の発現を促進することを示した。RT4細胞の球体形成はより高いSP細胞割合,より高い転移能,より高い腫瘍形成能を含む,癌幹細胞特性を誘導した。HEK293球体は腎臓前駆細胞マーカーのアップレギュレーションと,アルカリホスファターゼ活性とES細胞マーカーと3つの胚性層マーカーと腫瘍形成のアップレギュレーションを含むESCの特徴を部分的に獲得した。本知見は,低接着表面による3D球体への強制増殖が,幹細胞特性獲得を細胞に誘導可能であることを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  細胞学一般 

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