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J-GLOBAL ID:201302259683170265   整理番号:13A0948560

ペプチド標的リポソームの細胞取込に及ぼすペプチドリンカーの長さとリポソームのポリエチレングリコール被覆の系統的解析

A Systematic Analysis of Peptide Linker Length and Liposomal Polyethylene Glycol Coating on Cellular Uptake of Peptide-Targeted Liposomes
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 2935-2947  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レシチン-コレステロール系リポソームをポリエチレングリコール(PEG)で被覆すると共に,ヒト乳癌細胞で過剰発現するEGF受容体2(HER2)に拮抗する12残基ペプチドを種々の長さのPEGリンカーを介してリポソームに結合した。HER2拮抗ペプチドの乳癌細胞BT-474およびSK-BR-3への結合は蛍光標識フローサイトメトリーで,ペプチドとPEGリンカーとの結合と生成物の純度はMALDI-MSで,また完成したリポソームの粒径100nmは動的光散乱で確認した。リポソームのBT-474及びSK-BR-3細胞への取込に対するPEG被覆の効果は認められなかった。取込に対するPEGリンカーの長さの効果はEG単位12~18に極大を示した。多発性骨髄腫細胞が過剰発現するVery Late抗原4に拮抗する5残基ペプチドについても同様にしてリポソームに結合して,多発性骨髄腫細胞NCI-H020への取込を検討した。骨髄腫細胞への取込でもEG単位12のPEGリンカーで高い細胞内取込を認めた。
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分類 (2件):
分類
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生物薬剤学(基礎)  ,  細胞生理一般 

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