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J-GLOBAL ID:201302259687756230   整理番号:13A1374782

固定化銀ナノ粒子は接触キリングを強化して最高度の効率を示す: 銀の殺細菌性作用の機構の解析

Immobilized silver nanoparticles enhance contact killing and show highest efficacy: elucidation of the mechanism of bactericidal action of silver
著者 (3件):
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巻:号: 16  ページ: 7328-7340  発行年: 2013年08月21日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノ粒子(AgNP)をアミン機能化ガラス(シリカ)表面に固定化してそれらの殺細菌活性を銀放出プロファイルと同時に共に研究した。かくて表面に固定化した銀は再利用,AgNPの浸出に関連する環境的危険性の軽減,及び,経費効果強化を促進することがわかった。アミン機能化には3-(2-アミノエチルアミノプロピル)トリメトキシシランを用いた。各種の抗菌試験にはEscherichia coliのMTCC 443及びMTCC 739の2株及びBacillus subtilis MTCC 441,特にE.coli MTCC 443を用いた,コロイド状AgNP及びAgイオンを放出したAgCl表面を用いた同様の研究と今回の結果を比較した。殺菌作用は固定化AgNPとの直接接触,コロイドとして溶液に放出されたAgNPとの接触,及び,コロイド状あるいは固定化AgNPのどちらかから放出された銀イオンの仲介のいずれかと考えた。AgNP-ガラス基質を塩化銀板,純銀(純度99.9%以上)板,及びコロイド状AgNPと比較し,接触キリングがイオン仲介キリングに勝ると結論した。固定化AgNPの方がコロイド状AgNPよりも溶液内での銀イオン濃度が高くかつ高効率であった。AgNP固定化基質は複数回使っても効率は悪くはなかった。この抗菌表面は水性溶媒で極度に安定で,表面からのAgNPの浸出は小さく全銀沈積量の~1.15%に過ぎなかった(最大量は25.1ppb)。
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 

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