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J-GLOBAL ID:201302259719741299   整理番号:13A0840970

蛋白質認識のための使い捨てスクリーン印刷電極上に調整したスマートプラスチック抗体材料(SPAM):ミオグロビン測定への応用

Smart plastic antibody material (SPAM) tailored on disposable screen printed electrodes for protein recognition: Application to myoglobin detection
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  ページ: 237-244  発行年: 2013年07月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿ではプラスチック抗体を設計するための従来のプロトコルに対してふたつの主要な変化を紹介した。プラスチック抗体の高分子網目を保存する目的で,(i)刷込サイトを荷電したモノマーで創り,周囲の環境は中性物質を用いて調製,(ii)刷込サイトからプロテアーゼ法によって除去した。これらのアプローチは以前には存在せず,結果としての材料をスマートプラスチック抗体材料(SPAM)と命名した。概念の証明として,SPAMを使い捨ての金スクリーン印刷電極(Au-SPE)上に調製し,ポイントオブケア関連におけるミオグロビン(Myo)をターゲットとしてボトムアップアプローチをとった。刷込サイトの存在は,SPAM修飾表面を比較することで負の調節下でチェックした。鋳型を工程から除外した類似の材料を作製し,非刷込の材料(NIM)と命名した。金層へのSPAMとNIMの全てのステージは,電気化学インピーダンススペクトル法(EIS)とサイクリックボルタンメトリー(CV)の両方で解析した。AFMイメージングを行い,表面のトポグラフィーを特性化した。プラスチック抗体は前記のアプローチによって効果的に設計された事実を支持するふたつの主要な理由がある。(i)SPAMネットワークにおいてのみ存在することをAFMによって最初に可視化した。(ii)SPAM材料のみが標的蛋白質に再結合することが可能であり,EISと矩形波ボルタンメトリー(SWV)法に対して直線的な電気的応答が見られた。NIMは類似からランダム挙動を示した。SPAM/Au-SPEデバイスは,EISとSWV法において各々3.5μg/mL,0.58μg/mLミオグロビンに対して直線的応答を示した。検出限界は各々1.5,0.28μg/mLであった。SWV法において,SPAM材料はトロポニンT(TnT),ウシ血清アルブミン(BSA)及び尿素から無視できる干渉を示した。以上の結果から,ポイントオブケア分野への応用が示唆された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  分析機器 
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