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J-GLOBAL ID:201302259781919460   整理番号:13A1828184

電極形状が誘電体バリアー放電/充填床放電プラズマのベンゼン分解性能に与える影響

Effects of electrode geometry on the performance of dielectric barrier/packed-bed discharge plasmas in benzene degradation
著者 (9件):
資料名:
巻: 262  ページ: 387-393  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電極形状が,各種電極を用いた誘電体バリアー放電/充填床放電プラズマ反応器のベンゼン分解に与える影響を,系統的に調査した。実験には,コイル型,ボルト型及びロッド型の3種の電極を用いた。コイル型電極を用いた反応器は,ボルト型或いはロッド型の電極を用いた場合に比して,バリア内誘電損失抑制の点で高い性能を示した。コイル型電極の場合,ベンゼン分解効率もエネルギー収率も,双方が他の電極の場合よりも高かったが,表面が関与した反応の働きが増大したことに起因するものと考えられる。電極形状に関係なく,充填床放電プラズマは,如何なる特定印加電圧においてもベンゼン分解の点で,誘電体バリアー放電よりも優れていた。ベンゼン分解の主要ガス状生成物は,CO,CO2,H2O及びギ酸であった。出口ガス中には,O3,N2O,N2O5及びHNO3の如き放電生成物も検出された。更に,酸素原子とベンゼンの競争反応のため,ベンゼンの存在がオゾンの形成を阻害した。本研究は,ガス状汚染質の分解性向上の要求に対して,誘電体バリアー放電と充填床放電の最適複合法を提供する筈である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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