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J-GLOBAL ID：201302259791161396   整理番号：13A0479278

活性な置換可能配位サイトを示す3つの新Co(II)錯体中のチャネルのサイズに対する溶剤の影響

Solvent Influence on Sizes of Channels in Three New Co(II) Complexes, Exhibiting an Active Replaceable Coordinated Site

著者 (7件)： HUANG Wen-Huan (Northwest Univ., Xi’an, CHN) ,  YANG Guo-Ping (Northwest Univ., Xi’an, CHN) ,  CHEN Jun (Northwest Univ., Xi’an, CHN) ,  CHEN Xin (Northwest Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHANG Cui-Ping (Qingdao Univ., Qingdao, CHN) ,  WANG Yao-Yu (Northwest Univ., Xi’an, CHN) ,  SHI Qi-Zhen (Northwest Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 13  号： 1  ページ： 66-73  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硝酸コバルトと4,4′-((5-カルボキシ-1,3-フェニレン)ビス(オキシ))二安息香酸を用いて,3つの異なる溶媒中でソルボサーマル合成により,3つの新しい2D多孔性錯体を合成した。得られた錯体を,X線単結晶回折,元素分析(EA),粉末X線回折(PXRD),赤外線スペクトル(IR),および熱重量分析(TGA)により評価した。溶媒は,それぞれ最終的な超分子構造に組み込まれて3つの類似した2D骨格を提供した。また,1Dチャンネル中の特定の活性な置換可能配位サイトが確認された。錯体中の1D平行四辺形チャネルの大きさを比較することによって,チャネルのサイズは,溶媒分子の大きさによって誘導されることが判明した。錯体は優れた化学的安定性を示し,多孔性構造は溶媒分子により支持されることが確認された。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *溶媒効果 ,  化学合成 ,  結晶構造 ,  カルボン酸塩 ,  多孔性 ,  超分子構造 ,  多孔質体 ,  *細孔径 ,  アクア錯体 ,  溶媒和物 ,  *構造 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪酸
準シソーラス用語： 配位重合体 ,  ソルボサーマル合成 ,  *多孔構造

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (4件)： DMF ,  DMP ,  N,N-ジメチルアセトアミド ,  4,4′-(5-カルボキシ-1,3-フェニレン)ビス(オキシ)ビス安息香酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 活性 ,  置換 ,  CO ,  錯体 ,  チャネル ,  サイズ ,  溶剤