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J-GLOBAL ID：201302259796808843   整理番号：13A1583687

静荷重および疲労荷重を受ける鋼床版箱桁の詳細設計の最適化

Optimization of Design Details in Orthotropic Steel Decks Subjected to Static and Fatigue Loads

著者 (5件)： XIA Ye (Rutgers Univ., NJ) ,  NASSIF Hani (Rutgers Univ., NJ) ,  NASSIF Hani (Kyung Hee Univ., Gyeonggi-Do, KOR) ,  HWANG Eui-Seung (Kyung Hee Univ., Gyeonggi-Do, KOR) ,  LINZELL Daniel (Pennsylvania State Univ., PA)
資料名： Transportation Research Record  (Transportation Research Record)
号： 2331  ページ： 14-23  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0663A  ISSN： 0361-1981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼床版箱桁(OSD)はコンクリートに比べ軽量で橋脚等への負荷が小さいという利点があるが,疲労破壊の懸念と高コストが不利な点である。本論文ではその詳細構造や鋼板の肉厚等の最適化を行うことが目的である。床ばりと隔板(ダイヤフラム)の溶接部分にカットアウト有り,なし,の2種類のモデルを有限要素法により解析した。板厚も変化させた。この結果以下の結論を得た。重量を一定に保ちつつ,板と隔板の厚さを増加させるといずれのOSDモデルも疲労寿命が増した。両方のモデルで最も疲労損傷を起こしやすい部位を明らかにした。本研究で対象とした設計とパラメータの範囲に限定すると,カットアウトのない設計で床板の厚みが厚いものが,全体として最適な疲労性能を有することが分かった。

シソーラス用語： *箱形桁橋 ,  鋼構造 ,  *鋼床版 ,  疲れ寿命 ,  *最適設計 ,  溶接部 ,  板厚 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  切欠き
準シソーラス用語： 鋼床版箱桁橋

分類 (1件)： 鋼橋  (RC06020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 静荷重 ,  疲労荷重 ,  鋼床版 ,  桁 ,  詳細設計 ,  最適化