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J-GLOBAL ID:201302259823615610   整理番号:13A1737589

Aureobasidium pullulansの培養濾液によるブドウ(Vitis vinifera)と遺伝子組換スチルベン合成酵素リンゴ植物(Malus domestica)中のスチルベンフィトアレキシンの誘導

Induction of stilbene phytoalexins in grapevine (Vitis vinifera) and transgenic stilbene synthase-apple plants (Malus domestica) by a culture filtrate of Aureobasidium pullulans
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  ページ: 62-71  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,菌類と細菌性病害を防除できる着生酵母,Aureobasidium pullulantsの懸濁液がレスベラトールとその誘導体に対するフラボノイドの生合成を誘導できることを示した。従来,その防除機構は酵母細胞の急速な増殖により病原体の空間と栄養素を制限することであるといわれていたが,この説明は酵母が植物の防御機構を誘発する可能性を無視している。著者らは実験によりA.pullulansのオートクレーブと遠心分離懸濁液がリンゴの防御機構を誘導することを示した。また,ブドウのカルスとシュート中のスチルベンフィトアレキシンの生合成と蓄積のモデルを提案して,酵母の施用がスチルベン生合成を刺激することを示した。スチルベン合成酵素をコードする遺伝子の発現が増強され,カルコンシンターゼの活性と発現が減少しながらこの酵素は高活性を示した。これらの結果により,A.pullulansの施用が植物の防御機構を誘導することを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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果樹  ,  植物生理学一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物による植物病害一般  ,  化学的防除 
タイトルに関連する用語 (12件):
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