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J-GLOBAL ID：201302259837785543   整理番号：13A1325546

プノンペン(カンボジア)における浮遊粒子状物質(SPM)の現状

Problems Due to Suspended Particulate Matter (SPM) in Phnom Penh, Cambodia

著者 (1件)： 中山榮子 (昭和女大)
資料名： 学苑  (昭和女子大学学苑)
号： 873  ページ： 23-31  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： L5596A  ISSN： 1348-0103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カンボジア王国の首都プノンペンにおいて,2012年9月及び12月に浮遊粒子状物質(SPM)の面測定とロギング測定を行った。この2期間にそれぞれ78箇所及び86箇所の測定を行った。測定項目はSPM濃度の他に緯度経度,温湿度,風向風速及び紫外線強度である。コンターマップソフトを用いてSPMの濃度分布を視覚化した。2012年9月9~12日(雨季)の測定ではSPM濃度の平均値は40.9μg/m³,最大値148.7μg/m³,最小値9.0μg/m³であった。濃度分布については市街地よりも郊外にSPM濃度の高い地域が分布していることが明らかになった。2012年12月25~28日(乾季)の測定ではSPM濃度の平均値は48.7μg/m³,最大値192.7μg/m³,最小値20.7μg/m³であった。この時期についても郊外にSPM濃度の高い地域が分布していた。

シソーラス用語： カンボジア王国 ,  *浮遊粒子状物質 ,  気象要素 ,  風向 ,  風速 ,  放射強度 ,  都市郊外 ,  濃度分布 ,  大気汚染 ,  カーボンブラック ,  *季節的変動
準シソーラス用語： *プノンペン ,  ブラックカーボン ,  温湿度 ,  紫外線強度

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P)

タイトルに関連する用語 (5件)： プノンペン ,  カンボジア ,  浮遊粒子状物質 ,  SPM ,  現状