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J-GLOBAL ID:201302259843873373   整理番号:13A1285161

多重式一分子イムノアッセイ法

Multiplexed single molecule immunoassays
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号: 15  ページ: 2902-2911  発行年: 2013年08月07日 
JST資料番号: W2330A  ISSN: 1473-0197  CODEN: LCAHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多重蛋白質を同時に測定できると,蛋白質を個々に測定する場合に比べて,試料の生物学的役割に関する豊富な情報が得られる。そこで本研究では,一分子計測法に基づいた蛋白質多重検出を可能にする方法を開発した。すなわち,常磁性ビーズを異なる蛍光色素で標識した光学的に異なる様々なビーズ亜集団を作製し,それぞれのビーズ亜集団に標的蛋白質の抗体を固定化する。次いで,その抗体固定化ビーズ亜集団の混合体を試料と共にインキュベーションし,標的蛋白質をその特異ビーズ上に捕捉する方法である。ビーズ表面蛋白質を酵素標識後,酵素基質中に懸濁させ,微流体ウェルに移しオイルでシールする。これを手順に従って画像化すると,ウェル中における個々のビーズの位置および亜集団正体,加えて各ビーズにおける結合酵素の有無を知ることができる。画像解析により,各蛋白質濃度を決めるための量的パラメーターを提供する各ビーズ亜集団の対ビーズ当りの平均酵素量を算定できる。この方法を用いた,ヒト血漿中のTNF-α,IL-6,IL-1αおよびIL-1βの同時測定例を述べた。従来の多重式イムノアッセイ法に比べ,この一分子法は遥かに高感度(200~1000倍)である。
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 
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