革新的手法によって合成したMnベースモノリス触媒上での気相H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>の分解

MICOLI L.; BAGNASCO G.; TURCO M.; TRIFUOGGI M.; RUSSO SORGE A.; FANELLI E.; PERNICE P.; ARONNE A.

文献

J-GLOBAL ID：201302259847174119 整理番号：13A1055203

革新的手法によって合成したMnベースモノリス触媒上での気相H₂O₂の分解

Vapour phase H₂O₂ decomposition on Mn based monolithic catalysts synthesized by innovative procedures

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資料名：
巻： 140-141 ページ： 516-522 発行年： 2013年08月
JST資料番号： W0375A ISSN： 0926-3373 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

モノリス構造イットリア安定化ジルコニアハニカム上に担持した酸化マンガン触媒を,宇宙空間推進用途の観点からH₂O₂の分解について研究した。この物質を含浸(IM),沈殿(PR)及びゾル-ゲル(SG)法によって調製し,N₂吸着,SEM及びH₂昇温還元(TPR)によって解析した。H₂O₂分解に対する触媒活性を気相条件で研究した。試験は,フロー装置中,T=200°C,気体時間空間速度(GHSV)=2.00及び2.67s^-1,H₂O₂濃度11.3モル%の条件で行った。触媒の酸化還元特性は調製方法によって大きい影響を受けた。SG触媒ではPR及びIM材料とは異なって大部分のMnはTPR試験で還元性を示さなかった。この効果にも関わらず,Mn種のより効率的な分散のためにSG触媒はPR及びIM以上の活性を示した。H₂O₂転換に対して強すぎる空間速度の効果は自己触媒効果によるものであろう。ラジカルメカニズムが仮定され,O₂とMn種との間の反応がラジカルを生じ,これが反応全体を促進するものと考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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その他の触媒 , 分解反応

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