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J-GLOBAL ID:201302259965557049   整理番号:13A0249498

セファロテスハキリアリ(Atta cephalotes)(膜翅目:フタフシアリ亜科)の働きアリに対するニトベギク(Tithonia diversifolia)(キク科)の葉抽出液の毒性

Toxicity of foliage extracts of Tithonia diversifolia (Asteraceae) on Atta cephalotes (Hymenoptera: Myrmicinae) workers
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  ページ: 391-395  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハキリアリ(アリ科:フタフシアリ亜科)は,草食性昆虫と考えられてきた。しかし,一部の植物種は二次代謝産物の働きによって彼らの手が及ぶのから逃れることができる。本試験では,ニトベギク(Tithonia diversifolia)の葉抽出液について,セファロテスハキリアリ(Atta cephalotes)(膜翅目:フタフシアリ亜科)の働きアリに対する殺虫作用を調べ,その利用可能性と濃縮方法を明らかにした。まず,エタノールを溶媒として本種の新鮮葉および乾燥葉の抽出液を得た。そして,主要代謝産物の同定をおこない,3段階の濃度(0.5ml/l,1.5ml/lおよび3ml/l),2つの方法(経口摂取および接触)によりセファロテスハキリアリに投与した。その結果,本種の粗抽出液はいずれの濃度および用法においてもセファロテスハキリアリに対して毒性を示した。しかし,乾燥葉抽出液1.5ml/l以上の接触処理は,セファロテスハキリアリの働きアリに最も高い毒性作用を示した。本試験は,ハキリアリA.cephalotesの環境に優しい防除方法の確立に貢献すると考えた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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森林保育  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  化学的防除  ,  害虫に対する農薬  ,  植物の生化学 
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