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J-GLOBAL ID:201302259969287453   整理番号:13A0751567

Sun Island湿原に生育するPhragmites australis(Cav.) Trin ex. Steudelにおける金属の取り込み及び転流に及ぼす栄養周期誘発性根圏変動の影響

Effects of vegetative-periodic-induced rhizosphere variation on the uptake and translocation of metals in Phragmites australis (Cav.) Trin ex. Steudel growing in the Sun Island Wetland
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 608-618  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W0694A  ISSN: 0963-9292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属の生体内蓄積パターンに及ぼす根圏の栄養周期の影響を評価するために,Sun Island湿原(中国,Harbin)に生育するPhragmites australisの相当する根圏土壌及び組織中のMg,K,Ca,Mn,Zn,Fe,Cu,Cr,Ni,Cd及びPbの濃度を比較した。Zn,Fe,Cu,Cr,Ni,Cd及びPb濃度は根の方が若枝よりも高く,根がこれら金属の主要蓄積器官であり,金属耐性のための排除戦略が存在することを示唆した。対照的に,その他の金属は逆の傾向を示し,それらが根で制約を受けないことを示唆した。刈取りはその環境からMnを除去するのに特に有効な方法であると思われる。若枝中の金属濃度は一般に夏よりも秋に高く,Ph.australisが根から若枝への効果的な転流系を有しており,その系は生育シーズンの終わりに活性化され,より多くの金属を老化した組織に与える働きをしていることを示唆した。さらに,Ph.australisにおける金属の生体内蓄積は,物理化学的状態及び微生物状態の変化を通しての栄養周期変動により影響を受けた。根圏の微生物特性は,Mg,K,Zn,FeおよびCu濃度と有意に関連し,金属蓄積に及ぼす微生物の影響は特異的で,選択的であり,広場所性ではないことを示唆した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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