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J-GLOBAL ID:201302259988417899   整理番号:13A0366488

雄マウスではMTHFD1活性の減少により葉酸-およびコリン-依存性一炭素代謝がトランススルフレーションと同様に乱れる

Reduced MTHFD1 Activity in Male Mice Perturbs Folate- and Choline-Dependent One-Carbon Metabolism as Well as Transsulfuration
著者 (10件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 41-45  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Mthfd1遺伝子はヌクレオチド合成とメチオニン回路の両方で重要な役割をするC1-テトラヒドロ葉酸(THF)シンターゼ〔メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼ1(MTHFD1)〕をコードする。Mthfd1gt/+マウスはMTHFD1機能が遺伝的に損傷したヒトのモデルである。雄のC57Bl/6Mthfd1gt/+マウスとMthfd1+/+マウスを離乳時(3週齢)に各2群に分け,対照食(葉酸2mg/kg)または葉酸欠乏食(0mg/kg)を5週間投与し,12時間絶食後に血液と肝臓を採取し,コリン,メチオニンおよびトランススルフレーション生物指標を測定した。葉酸摂取量に関わらず,Mthfd1gt/+マウスはMthfd1+/+マウスに比べて肝臓のコリン,ベタインおよびジメチルグリシン濃度と血しょうのホモシステインおよびシステイン濃度が高く,肝臓のグリセロホスホコリン濃度と血しょうのメチオニンおよびシスタチオニン濃度が低かった。Mthfd1gt/+マウスでみられた代謝変化はコリンおよび葉酸依存性1炭素代謝が乱れている状態を示す。
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分類 (2件):
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ビタミンB群  ,  動物の代謝と栄養一般 
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