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J-GLOBAL ID：201302259993574390   整理番号：13A0234903

自動車と歩行者事故における運転者行動:運転者信頼性および過誤分析法(DREAM)のひとつの応用

Driver behavior in car-to-pedestrian incidents: An application of the Driving Reliability and Error Analysis Method (DREAM)

著者 (5件)： HABIBOVIC Azra (Div. of Vehicle Safety, Dep. of Applied Mechanics, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Gothenburg, SWE) ,  TIVESTEN Emma (Div. of Vehicle Safety, Dep. of Applied Mechanics, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Gothenburg, SWE) ,  UCHIDA Nobuyuki (Active Safety Res., Safety Res. Div., Japan Automobile Res. Inst., 2530 Karima, Tsukuba, Ibaraki 305-0822, JPN) ,  BAERGMAN Jonas (Div. of Vehicle Safety, Dep. of Applied Mechanics, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Gothenburg, SWE) ,  LJUNG AUST Mikael (Div. of Vehicle Safety, Dep. of Applied Mechanics, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Gothenburg, SWE)
資料名： Accident Analysis & Prevention  (Accident Analysis & Prevention)
巻： 50  ページ： 554-565  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0828A  ISSN： 0001-4575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 適切な道路交通安全対策を開発するために,まず第一に事件,近事故,および事故のような安全クリティカルな状況が,どのようにまたなぜ起こるかについての,詳細な理解を得ることが必要である。自然主義的運転からのビデオ記録は,このような状況に先立って,少なくとも,いつ観察可能な運転者行動に起こるかについて,伝統的な事故調査からは得ることが困難な,イベントと状況に関する詳細な情報を提供する。本研究は,日本での自然的運転研究において,車載カメラで捉えられた,自動車と歩行者の事件に関する,90件のビデオ記録の中の因果を分析した。これらの事件における,寄与因子と因果パターンを明らかにするために,運転信頼性および過誤分析法(DREAM)が修正され,使用された。2種類の主要な因果パターンが見出された。交差点において,運転者たちは,錯綜した歩行者の存在を認識することに失敗するが,その理由は,視力障害のため,および/または彼らの関心が,錯綜する歩行者以外の,何か他のことに,配分されることによる。交差点以外での事件では,このパターンは他のパターンと共に再発し,それは歩行者たちがしばしば予期せぬ方法で行動することを示す。これらのパターンは,運転者の注意を振り向けることが可能な,対話型運転者支援システム(ADAS)が,多くの交差点事件を避けることができた可能性を示し,一方交差点から離れたところでは自律システムが必要となる可能性がある。視力障害によりもたらされる問題を克服するために,協力的ADASが必要とされる可能性がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *歩行者 ,  *事故 ,  人間行動 ,  運転支援システム ,  *運転者 ,  因果律
準シソーラス用語： インシデント ,  運転行動

分類 (1件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  歩行者事故 ,  行動 ,  過誤 ,  分析法 ,  DREAM ,  応用