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J-GLOBAL ID：201302260079208155   整理番号：13A0249576

酸化ランタンおよびマグネシアを含むZrB₂-SiC複合材料の熱処理におけるミクロ組織発現

Microstructure evolution upon annealing of a ZrB₂-SiC composite containing lanthana and magnesia

著者 (2件)： SILVESTRONI Laura (ISTEC-CNR Inst. of Sci. and Technol. for Ceramics, Via Granarolo 64, 48018, ITA) ,  SCITI Diletta (ISTEC-CNR Inst. of Sci. and Technol. for Ceramics, Via Granarolo 64, 48018, ITA)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 33  号： 2  ページ： 403-412  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は緻密なZrB₂-SiCセラミックを製造し,ガラス相を結晶化させるための適切な熱処理サイクルを決定し,c軸に沿ったSiC成長を促進することである。本研究の背景にある概念は,1900°Cより上の温度で生じる不可逆的なSiCのβ→α変態を利用することで,これにより効果的な強靭化機構を引き起こすことが可能なSiC小板を得ることである。La₂O₃およびMgOを焼結助剤として用いた。焼結したままおよび熱処理した材料を,結晶相を同定するためにX線回折(XRD),第二相の分布を調べるために走査型電子顕微鏡(SEM),および新しい結晶相および高分解モードでの界面に特別な関心を持って,ナノスケールレベルでのミクロ組織を解析するための透過型電子顕微鏡(TEM)によって調べた。緻密化の際および熱処理の際のミクロ組織発現に対するモデルを提案している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジルコニウム化合物 ,  ホウ化物 ,  *炭化ケイ素 ,  *複合材料 ,  酸化ランタン ,  酸化マグネシウム ,  熱処理 ,  *微細構造 ,  結晶化

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化ランタン ,  マグネシア ,  SiC ,  複合材料 ,  熱処理 ,  組織発現