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J-GLOBAL ID：201302260080054544   整理番号：13A0413561

パラメトリック差音へのパルス圧縮技術適用の実験的検討

Application of pulse compression technique to parametric difference frequency sound

著者 (4件)： 野村英之 (電通大) ,  安達日出夫 (電通大) ,  鎌倉友男 (電通大) ,  CLEMENT Gregory T. (Harvard Medical School, Massachusetts, USA)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 387(US2012 88-110)  ページ： 59-62  発行年： 2013年01月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パラメトリック差音超音波は,高周波超音波に比べ音波吸収が少なく,遠距離伝搬が可能といった特徴を持つ。ただし,超音波計測や映像化で利用するには距離分解能が低いといった問題がある。本報告において,我々はパラメトリック差音の低距離分解能という問題点を改善するために,水中におけるチャープ信号によるパラメトリック差音の生成実験と,パルス圧縮の検討を行った。実験結果はパラメトリック差音においても,パルス圧縮が可能であることを示した。ただし,その圧縮パルス幅は,使用する(送信,受信)トランスデューサの帯域に大きく制限されることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *パラメトリック効果 ,  *パルス圧縮 ,  *音波伝搬 ,  *チャープ ,  音波 ,  *音波吸収 ,  分解能 ,  相互作用 ,  サイドローブ ,  自己相関関数 ,  パルス幅 ,  *距離
準シソーラス用語： 非線形伝搬 ,  チャープ信号 ,  差音 ,  距離分解能 ,  非線形相互作用

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： パルス圧縮 ,  実験