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J-GLOBAL ID:201302260114441437   整理番号:13A0799769

3種のチュニジア産果実個体群におけるグリセロリン脂質化学種のLC-ESI-QTOF-MS,MS/MS分析

LC-ESI-QTOF-MS, MS/MS Analysis of Glycerophospholipid Species in Three Tunisian Pistacia lentiscus Fruit Populations
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 611-618  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Pistacia lentiscus果実の3個体群について生産性と市場価値の向上を目的としてグリセロリン脂質(PL)の含有量,分類及び各種化学種を分析した。この分析を達成するためにLC-ESI-QTOF-MS及びMS/MS分析法を用いた。滞留時間の異なる4種のPL,ホスファチジン酸(PA),ホスファチジルエタノールアミン(PE),ホスファチジルグリセロール(PG)及びホスファチジルイノシトール(PI)だけが検出された。各種グリセロリン脂質の相対的検出量には大きな差があった。PIは全てのlentiscus果実産地において最も優勢な化学種であり,次いでKO及びRM産地におけるPGが多かった。TB産地においてはPG及びPEに比べてPAが多かった。PA中の主要化学種はPA-C16:0/18:2が最も多く,次いでPA-C18:1/18:2が多く,PA-C16:0/18:3及びPA-C18:3/18:2は少量であった。PEリン脂質の中ではPE-C18:1/18:1とPE-C18:2/18:2が主要種であった。PG及びPI化学種の中ではリン脂質PG-C18:2/18:2,PG-18:2/18:1,PI-C16:0/18:2及びPI-C16:0/18:1の含有量が最も高かった。PG-C18:1/18:1,PI-C18:0/18:1及びPI-C16:0/18:3は比較的少ない化学種であった。結論としてPLの主要化学種はC16:0,C18;1, C18:2脂肪酸であり,C18:0及びC18:3の含有量は低かった。Copyright 2013 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質一般  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 

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