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J-GLOBAL ID：201302260201810066   整理番号：13A0141470

磁性酸化物の光学バンドギャップ階層構造 NiFe₂O₄の電子構造

Optical band gap hierarchy in a magnetic oxide: Electronic structure of NiFe₂O₄

著者 (11件)： SUN Q.-C. (Univ. Tennessee, Tennessee, USA) ,  SIMS H. (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  MAZUMDAR D. (Univ. Tennessee, Tennessee, USA) ,  MAZUMDAR D. (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  MA J. X. (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  HOLINSWORTH B. S. (Univ. Tennessee, Tennessee, USA) ,  O’NEAL K. R. (Univ. Tennessee, Tennessee, USA) ,  KIM G. (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  BUTLER W. H. (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  GUPTA A. (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  MUSFELDT J. L. (Univ. Tennessee, Tennessee, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 86  号： 20  ページ： 205106.1-205106.5  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの複合酸化物の魅力的特徴の一つにその特有の調節可能な機能がある。本論では,第一原理計算,光学分光法,膜成長研究を結合してNiFe₂O₄の電子バンドギャップを広範に研究した。このスピネル酸化物は,それぞれ少数チャネルと多数チャネルに二つのより高エネルギー直接ギャップを持つ,少数スピンチャネルにおける間接バンドギャップ材料である。この一連のギャップはバンドの平坦性から生じる。バンドエッジ近傍の状態解析は,Ni²⁺とFe³⁺サイトの相関バンド内とバンド間の遷移による,両材料のp-dとd-d電荷移動特徴の結合を明らかにした。これはZaanen-Sawatsky-Allenスキーム内では容易に分類されない系をもたらす。

シソーラス用語： 磁性体 ,  酸化物 ,  光学ギャップ ,  階層構造 ,  *ニッケル化合物 ,  *鉄酸塩 ,  *電子構造 ,  複合体 ,  計算 ,  スペクトロスコピー ,  薄膜成長 ,  バンドギャップ ,  スピネル型結晶 ,  チャネル ,  平坦性 ,  状態 ,  相関 ,  電荷移動
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  膜成長

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁性 ,  酸化物 ,  光学バンドギャップ ,  階層構造 ,  電子構造