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J-GLOBAL ID:201302260223433746   整理番号:13A0974741

キャッピング方法論を使うγ-シクロデキストリンの位置選択的な二および四官能基化

Regioselective di- and tetra-functionalisation of γ-cyclodextrin using capping methodology
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号: 22  ページ: 3699-3705  発行年: 2013年06月14日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ-シクロデキストリンをピリジン中,4-N,N-ジメチルアミノピリジン(DMAP)共存下にビストリチルキャッピング試薬の1,3-ビス[ビス(4-tert-ブチルフェニル)クロロメチル]ベンゼンで処理すると,隣接するグルコース環の一級水酸基同士を繋いで「キャッピング」した誘導体を得た。これらはそのままワンポットで(あるいは二工程目の反応として)NaHとMeIでペルメチル化した。生成物としてはA,B環をまたいだキャッピングを持つ分子,A,B環およびD,E環をそれぞれまたいだ二つのキャッピングを持つC1対称性分子,A,B環およびE,F環をそれぞれまたいだ二つのキャッピングを持つC2対称性分子の3種類を同定した。メチル化も含めた総収率と3種類の生成物の生成比は反応条件に非常に敏感で,キャッピング試薬の当量数(1ないし4),温度(50°Cまたは70°C),反応操作がワンポットかどうかに依存して1から32%の範囲で変動した。最良の結果は2当量のキャッピング試薬を使って,70°C,ワンポット操作で達成され,生成比はA,Bキャッピング体:A,B,D,Eキャッピング体:A,B,E,Fキャッピング体=13:9:10であった。このようなタイプの官能基化γ-シクロデキストリン誘導体は,まとまった量の純品として初めての合成である。
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分類 (2件):
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付加反応,脱離反応  ,  多糖類 
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