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J-GLOBAL ID：201302260245689140   整理番号：13A0317199

高分子修飾カオリナイトに基づくハイブリッドJanus粒子

Hybrid Janus particles based on polymer-modified kaolinite

著者 (6件)： WEISS Stephan (Macromolecular Chemistry II, Univ. of Bayreuth, 95440 Bayreuth, DEU) ,  HIRSEMANN Dunja (Inorganic Chemistry I, Univ. of Bayreuth, 95440 Bayreuth, DEU) ,  BIERSACK Bernhard (Organic Chemistry I, Univ. of Bayreuth, 95440 Bayreuth, DEU) ,  ZIADEH Mazen (Inorganic Chemistry I, Univ. of Bayreuth, 95440 Bayreuth, DEU) ,  MUELLER Axel H.E. (Macromolecular Chemistry II, Univ. of Bayreuth, 95440 Bayreuth, DEU) ,  BREU Josef (Inorganic Chemistry I, Univ. of Bayreuth, 95440 Bayreuth, DEU)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 54  号： 4  ページ： 1388-1396  発行年： 2013年02月18日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Janus粒子は普通のPickering乳化剤よりも優れている。しかし,広範な産業用途については,これらの極性コロイドの入手可能性が限定されているために阻害されている。コロイド表面の対称性の破壊を可能にすることを確立した合成プロトコルが複雑かつ高価であるのに対し,本報では,ユビキタス層状珪酸塩カオリナイトに基づくJanus粒子を使用した。その結晶構造は,2つの対向する基底面,四面体(TS)および八面体(OS)表面の結果として,異なった官能基によって捕獲される。これらの化学的に異なる基底面が,ポリスチレン(PS)およびポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)などと相溶性的に容易な選択的修飾することを示した。統計的分布カテコール基を介して,PMMA鎖が共有結合的に固定されたポリスチレンブロックに付着したポリ(2-(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート)ポリカチオンとの単純カチオン交換によって選択的にTSを化学修飾した。固体NMRは化学修飾に成功したことを示し,一方,TGAはカオリナイトの外部基底両面に結合した高分子の量を与えた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高分子有機-無機ハイブリッド ,  化学修飾 ,  *カオリナイト ,  *固体粒子 ,  *ポリスチレン ,  *ポリメタクリル酸メチル ,  ポリマブレンド ,  キャラクタリゼーション ,  化学合成 ,  相溶性
準シソーラス用語： *Janus粒子 ,  高分子合成

分類 (2件)： その他の性質・試験  (YH02060V) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子 ,  修飾 ,  カオリナイト ,  Janus粒子