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J-GLOBAL ID:201302260279540251   整理番号:13A0048318

けい皮酸基で末端基官能化したポリブチレンアジペート由来の光誘起修復可能ネットワーク構造

Photoinduced mendable network polymer from poly(butylene adipate) end-functionalized with cinnamoyl groups
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 724-729  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光誘起修復能力をもつネットワーク重合体を,シンナモイル-テレケリックプレポリマのポリブチレンアジペート,PBAC2,および光二量化によるテトラシンナモイルリンカー,C4から調製した。シンナモイル基の光二量化反応は,紫外線(UV)/可視光線(vis)分光法の双方および赤外(IR)分光法を用いて分析した。反応において,トランスからシス配座へのシンナモイル基の異性化は,桂皮酸エステルの二量化反応と競合していた。UV/visスペクトルから推定した二量体画分および異性体ポピレーションは,二量化はPBAC2の融点よりも高い温度でより優先される反応であることを明らかにした。ネットワーク重合体高分子をタップすることにより損傷を受けたとき,桂皮酸エステルは,二量化の可逆性に基づき,桂皮酸エステル二量体は,解離して桂皮酸エステル系単量体を形成した。ネットワーク構造を修復するため,これらの単量体は,光照射プロセスを介して再び二量体化可能であった。これらの結果は,ネットワーク重合体の亀裂が,光照射により修復可能であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  高分子と低分子との反応 
物質索引 (4件):
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