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J-GLOBAL ID:201302260311465291   整理番号:13A1145416

ポリ(N-ビニル-2-ピロリジノン)-グラフト義歯材料の抗菌活性,バイオ膜-制御効果,および生体適合性

Antifungal activity, biofilm-controlling effect, and biocompatibility of poly(N-vinyl-2-pyrrolidinone)-grafted denture materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  ページ: 96-104  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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義歯表面上でのカンジダ種のコロニー形成およびバイオ膜-形成は,67%までの義歯着用者へ影響を及ぼす,一般的な繰返し発生する疾患である,カンジダ-関連義歯口内炎(CADS)を引き起こす。様々な抗菌薬剤で繰返し再装薬され得るポリ(N-ビニル-2-ピロリジノン)-グラフト義歯材料を開発し,長期間抗菌およびバイオ膜-制御効果を達成した。プラズマ-誘導グラフト重合によって,モノマー,N-ビニル-2-ピロリジノン(NVP)がポリ(メチルメタクリレート)義歯樹脂上へグラフトされた。7.92%までのグラフトされたポリ(N-ビニル-2-ピロリジノン)(PNVP)の存在によって,結果として得られる樹脂の物理特性および生体適合性は否定的には影響を受けなかった。ミコナゾールおよびクロルヘキシジンジグルコナート(CD)がモデル抗菌薬剤として使用された。PNVPグラフト化は,結果として得られる義歯材料の薬剤吸収能力を大きく増大させた。さらに,新しい材料は持続薬剤放出を示し,数週間(CDの場合において)から数か月(ミコナゾールの場合において)までの期間に対して抗菌効果を提供した。薬剤-涸渇樹脂は同じあるいは異なる種類の抗菌剤で再装薬することができ,さらに抗菌期間を拡張した。もし必要ならば,PNVP-グラフト化義歯材料上での薬剤は,PNVP水溶液で処理することによって”洗い流し”(クエンチし),薬剤放出を停止することができた。これらの結果は,広範囲のデバイス-関連応用でのバイオ膜-形成の制御における新しい材料の大きな可能性を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  物理薬剤学 
物質索引 (3件):
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