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J-GLOBAL ID:201302260335846890   整理番号:13A1590641

亜致死性高静水圧処理はEscherichia Coliの形態形成における細胞骨格蛋白質コード遺伝子の重要性を明らかにする

Sublethal High Hydrostatic Pressure Treatment Reveals the Importance of Genes Coding Cytoskeletal Protein in Escherichia Coli Morphogenesis
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 515-521  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞骨格及び細胞壁と細胞分裂に関連する遺伝子を欠損する大腸菌K-12株の亜致死性高静水圧処理(HPT)後の形態学的変化を調べた。いくつかの長い糸状と膨潤細胞が野生型細菌で観察されたが,いくつかの球状,分枝または崩壊細胞が欠失変異体で観察された。特にΔzapAとΔrodZは目立つ形態を示した。ZapAは,ZapBと共に環を形成する細胞骨格蛋白質FtsZを維持する。細胞骨格蛋白質RodZは細胞骨格蛋白質MreBと相互作用し,両因子は細胞のロッド形状を維持するために必要である。これらの結果は,FtsZリングの不十分な形成が細胞伸長を誘発したことおよびMreBの不十分な形成が分岐状と崩壊細胞形状を誘導したことを示した。したがってFtsZリングとMreBによる細菌細胞骨格の正しい形成は,HPT後の成長時の正常細胞形の維持に重要であり,細胞骨格蛋白質の重合が亜致死性HPTの重要な目標だった。これらの結果は,亜致死性HPTが細菌の細胞形態学的変化を誘導し,形態形成に関与する遺伝子の役割について重要な情報を提供することを示唆する。したがって,亜致死性HPTは細菌細胞の形態形成を研究するための良いツールかもしれない。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
滅菌法  ,  細胞構成体の機能 

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