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J-GLOBAL ID:201302260346381554   整理番号:13A0896642

抽出と吸着による廃潤滑油処理

Waste lubricating oil treatment by extraction and adsorption
著者 (4件):
資料名:
巻: 220  ページ: 343-351  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では廃潤滑油からベースオイルの回収について溶媒抽出と固体上への吸着の新しい組み合わせを用いて研究した。6種類の抽出溶媒(n-ヘキサン,1-ブタノール,石油エーテル,1-ヘキサノール,カーボンテトラクロライド,及びアセトン)の性能を実験的に評価した。溶媒対オイル比1:1から4:1についても調べた。本研究ではフロキュレーションを増進する為にKOHの使用の影響についても調べた。結果は1-ブタノールが最大のスラッジ除去パーセントの最良の性能を達成し,n-ヘキサン,石油エーテル,1-ヘキサノール,カーボンテトラクロライド,アセトンがこれに続いた。オイルスラッジのパーセンテージは溶媒対オイル比の増加に伴い増加し,比率3:1で最大に達した。異なる吸着材を用いた吸着プロセスの適用について研究した。アーモンド殻,クルミ殻,卵の殻,及び酸活性化粘土のような地方特産の吸着材料を用いた。酸活性化粘土は廃油処理の最適条件を与えることが出来,アーモンド殻がこれに続いた。テスト結果は粘度が使用済み潤滑油の38.3cstから酸/粘土処理後の85cstに増加し,フラッシュポイントが178°Cから238°Cに増加した。一方,密度は912から896kg/m3に減少し,流動点は-6から-13.2°Cに,そして色は0.53から0.12に変わった。異なるテストからの他の結果は色々な程度の改善を示したが最良の結果は酸/粘土処理を用いて得られた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  吸着,イオン交換  ,  各種石油製品及びその製造一般 
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