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J-GLOBAL ID：201302260370691165   整理番号：13A0896586

電気凝集法によるCa²⁺およびHCO₃^-イオンを含有の天然水中に存在する銅,亜鉛およびニッケルの除去

Removal of copper, zinc and nickel present in natural water containing Ca²⁺ and HCO3- ions by electrocoagulation

著者 (4件)： DE MELLO FERREIRA A. (Departamento de Quimica, Centro Federal de Educacao Tecnologica de Minas Gerais (CEFET MG), Av. Amazonas 5253, Nova ...) ,  MARCHESIELLO M. (IUT 1 de Grenoble, Dep. de Chimie, Univ. Joseph Fourier, 39-41 Boulevard Gambetta, 38000 Grenoble, FRA) ,  THIVEL P.-x. (IUT 1 de Grenoble, Dep. de Chimie, Univ. Joseph Fourier, 39-41 Boulevard Gambetta, 38000 Grenoble, FRA) ,  THIVEL P.-x. (LEPMI, UMR 5279, CNRS, Grenoble INP-UdS-UJF, 1130 Rue de la Piscine, 38402 Saint Martin d’Heres Cedex, FRA)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 107  ページ： 109-117  発行年： 2013年04月02日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気凝集法(EC)は,環境に放出される前に重金属含有の廃水を浄化する有効な方法である。ECについての研究は,電解質の伝導率を上げかつ電極の犠牲陽極溶解を改善するため,研究媒体への支持電解質添加により,通常行われる。本研究は,低伝導率天然水(Grenoble水道水)を,銅,亜鉛およびニッケルにて人工的に汚染させて行った。それは,支持塩の添加が,高い除去効率を得るため必要でないことを示した。これらの金属に対し,僅か60分の処理後に排除率95%以上が,特にアルミニウム電極のケースにて達成された。これらの高い除去効率は,処理前の銅および亜鉛の部分沈殿により説明される。それは,カソードにおける水の還元により生ずるEC時のpH上昇により,および炭酸カルシウム(水道水中に存在するカルシウムと炭酸水素塩イオンから形成される)および電極のアノード溶解による生成する金属水酸化物化学種との共沈の可能性により,天然水のpH値(蒸留水と比較して)が最高になるためである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *凝集 ,  *電気化学的水処理 ,  カルシウム化合物 ,  金属イオン ,  アニオン ,  硝酸塩 ,  天然水 ,  銅 ,  亜鉛 ,  ニッケル ,  *廃水処理 ,  炭酸カルシウム ,  沈殿 ,  *重金属
準シソーラス用語： *電気凝集 ,  カルシウムイオン ,  硝酸イオン

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気凝集 ,  イオン ,  水中 ,  銅 ,  亜鉛 ,  ニッケル