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J-GLOBAL ID:201302260378764013   整理番号:13A1685775

転写及びプロテオミクス解析によるopaque2遺伝子変異体のリジンリッチ蛋白質と澱粉生合成遺伝子の同定及び特徴

Identification and characterization of lysine-rich proteins and starch biosynthesis genes in the opaque2 mutant by transcriptional and proteomic analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号: Apr  ページ: 13:60 (WEB ONLY)  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: U7027A  ISSN: 1471-2229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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opaque2遺伝子変異体は,高栄養価な種々のトウモロコシを作り出すため貴重であるが,それが作られる正確なメカニズムは不明である。この研究では,W64A自殖系統で,opaque2遺伝子変異によって,どの遺伝子及び蛋白質が変化するか調べるために,転写プロファイリングとプロテオミクス解析を統合した方法を用いた。その結果,これらの解析は,例えばソルビトールデヒドロゲナーゼやグリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼのような,いくつかのリジンリッチ蛋白質の蓄積が成熟穀粒で増加し,opaque2遺伝子変異体胚乳のリジン含量増大に大きく寄与する可能性があることを示した。β-グルコシダーゼ凝集因子のようないくつかの防御蛋白質は,強く下方調節された。これは,opaque2蛋白質によって直接調節されている可能性がある。この変異は,高結晶性澱粉と関係する多くの澱粉生合成遺伝子の発現も変化させた。これらの結果は,特にopaque2遺伝子突然変異の存在に基づいて,高リジントウモロコシ系統の栄養価と農業生産力をさらに向上させる研究を行う際の特定の標的遺伝子を明らかにした。opaque2遺伝子変異体澱粉のアミロペクチンの分岐パターンの変化は,柔らかい,澱粉質の胚乳の生成に寄与した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トウモロコシ  ,  遺伝的変異  ,  遺伝子発現 

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