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J-GLOBAL ID:201302260465877967   整理番号:13A0023048

Ba0.85Ca0.15Ti0.90Zr0.10O3の無鉛セラミックスの微細構造,強誘電特性,および圧電特性へのMnO2と焼結温度の影響

Effects of MnO2 and sintering temperature on microstructure, ferroelectric, and piezoelectric properties of Ba0.85Ca0.15Ti0.90Zr0.10O3 lead-free ceramics
著者 (9件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1035-1041  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ba0.85Ca0.15Ti0.90Zr0.10O3+xmol%MnO2の無鉛セラミックを従来の焼結法で製作し,MnO2と焼結温度がBa0.85Ca0.15Ti0.90Zr0.10O3の無鉛セラミックスの微細構造,強誘電特性,および圧電特性に及ぼす影響を研究した。0.25mol%のMnO2の添加はこのセラミックスの粒成長を促進し,強誘電性を改良し,そして,40°C付近の強誘電性正方晶-強誘電性斜方晶の相転移を強化した。正方晶相と斜方晶相の共存と,Mnイオンの軟質と硬質のドーピングの組み合わせの影響のために,x=0.25のセラミックが最適な圧電特性(それぞれd33= 306pC/Nとkp=42.2%)を示した。過剰のMnO2は粒成長を抑制して,セラミックスの強誘電特性と圧電特性を低下した。焼結温度はセラミックスのミクロ構造,40°C付近の正方晶相-斜方晶相転移,強誘電特性,および圧電特性に重要な影響を与えた。焼結温度の増加によって,大きい粒が生成し,40°C付近での正方晶相-斜方晶相転移が顕著になり,強誘電性が向上して,その結果,セラミックスの圧電性が効果的に改良された。1350°Cで焼結したBa0.85Ca0.15Ti0.90Zr0.10O3セラミックは,373pC/Nの最適な圧電定数d33の値を持っていた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  圧電気,焦電気,エレクトレット 

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