文献

J-GLOBAL ID：201302260474280264   整理番号：13A0479064

グアユールゴムの構造および組成の研究

INVESTIGATION OF THE STRUCTURE AND COMPOSITION OF GUAYULE RUBBER

著者 (7件)： CHIANG Cheng Ching K. (Univ. Akron, OH) ,  BARKAKATY Balaka (Univ. Akron, OH) ,  PUSKAS Judit E. (Univ. Akron, OH) ,  XIE Wenshuang (Ohio State Univ., OH) ,  CORNISH Katrina (Ohio State Univ., OH) ,  PERUCH Federic (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  DEFFIEUX Alain (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA)
資料名： Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society  (Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society)
巻： 182nd Vol.1  ページ： 594-609  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0485B  ISSN： 1547-1977  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ゴム(NR)はその特性に適合する合成物質がないために多くの用途で代替えができていない。NRはパラゴムノキ(Hevea brasiliensis)を主資源として製造されている。一方,その低アレルゲン特性からグアユールゴムノキ(Parthenium argentatum)が最近注目されている。またin vitroでNRを生合成するために酵素活性を有するゴムトランスフェラーゼを含有する精製ゴム粒子(WRP)を単離する技術が開発された。グアユールゴムラテックスおよびグアユールWRPの分子構造,組成分析を高分解能サイズ排除クロマトグラフィーおよびマトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析法(MALDI-ToF MS)で実施した。WRPの低分子量分画がラテックスよりもかなり少なく,ラテックスは~10⁵Daに小さなショルダーを有していた。~10⁶Daの高分子量分画はHeveaと同等であった。ラテックスの低分子量分画は6ピークからなり,WRPでは3ないし4ピークからなっていて,オリゴイソプレン構造であることを明らかにした。

シソーラス用語： *天然ゴム ,  キク科 ,  トランスフェラーゼ ,  ラテックス ,  分子構造 ,  化学組成 ,  分子量 ,  粒子
準シソーラス用語： *グアユールゴム ,  グアユールゴムノキ ,  ゴム粒子

分類 (2件)： ゴム  (YH07020M) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： グアユールゴム ,  組成 ,  研究