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J-GLOBAL ID:201302260476730674   整理番号:13A1343068

Escherichia coli JM109(pDTG601)を用いた全細胞発酵による合成価値の高いシス-1,2-ジヒドロカテコールの生産:詳細研究

Production of cis-1,2-dihydrocatechols of high synthetic value by whole-cell fermentation using Escherichia coli JM109 (pDTG601): A detailed study
著者 (8件):
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巻: 96  ページ: 14-20  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キラルシス-1,2-ジヒドロカテコールは複雑な有機分子の合成の出発物質として広く利用されてきた。これらの付加価値の高い化合物の調製は他に有効な化学的手法がないために,主にアレーンの酵素的ジヒドロキシ化によって行われている。本論文において筆者らは,Pseudomonas putida F1由来のトルエンジオキシゲナーゼ遺伝子を持つ組換え株,Escherichia coli JM109(pDTG601)を用いた,ブロモベンゼンからのシス-3-ブロモ-1,2-ジヒドロカテコール(BDC)の実験規模でのバイオテクノロジー生産の詳細について報告する。微生物の高細胞密度培養(65g/Lcdw)は好気的条件でフェッドバッチ培養を用いた5Lバイオリアクターで実現された。生体内変換の速度論に加えて,システムの容量的および特異的生産性におけるバイオマス濃度の影響が徹底的に調べられた。ブロモベンゼンの毒性を除去するための第二相での流動パラフィンの利用は結果として二相性プロトコールの特異的生産性を増大し,それはより高い最終的BDC濃度をもたらした。この生物を用いたこれまでの報告に比べてBDC生産に関して3.2倍の向上が達成された。さらに,有機合成のための試薬としての生体触媒システムの貯蔵法が示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
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