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J-GLOBAL ID:201302260569232372   整理番号:13A0948443

ガドニウム(III)-p-スルホナトカリックス[5]アレン配位網目構造中にモノ-およびビス-イミダゾリウムカチオンを包接する多成分物質の構築

Constructing Multicomponent Materials Involving Inclusion of Mono- and Bis-Imidazolium Cations in Gadolinium(III)-p-sulfonatocalix[5]arene Coordination Networks
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2025-2035  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1-(2-ヒドロキシエチル)-3-メチルイミダゾリウムまたは1,1’-[1,4-フェニレンビス(メチレン)]ビス(3-ブチルイミダゾリウム)のトリフルオロメタンスルホネートとGdCl3・6H2Oのp-スルホナトカリクスリックス[5]アレンの存在での水熱反応によって,イミダゾリウム系含有ガドリニウム(III)-p-スルホナトカリックス[5]アレンを合成し,それらの結晶構造をX線回折によって研究した。その結果,ボウル型のp-スルホナトカリックス[5]アレンの空洞中にヒドロキシル化イミダゾリウムおよびビス-イミダゾリウムカチオンとガドリニウム(III)イオンの3種類の異なるイオンが包接されて,多成分2層の自己集合体を形成していることがわかった。カチオンの官能基はカリックスアレンによるイミダゾリウムカチオンの集合において重要な役割を果たしている。これによって複雑な2層を形成するためにイミダゾリウム-p-スルホナトカリックス[5]アレンの超分子構造を設計する新しい合成方法がもたらされた。固体構造における超分子の特性と複雑な相互作用をHirshfeld面マッピングによって解明した。また,1H NMR実験によってイミダゾリウムカチオンの官能基がカリックスアレンの構造変化を本質的に限定していることがわかった。
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
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