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J-GLOBAL ID:201302260629928533   整理番号:13A1505804

クリープ中のミクロ組織の進展に基づくP92耐熱鋼の硬さ変化

Hardness Variation in P92 Heat-Resistant Steel based on Microstructural Evolution during Creep
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 732-739  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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クリープ中のP92(9Cr-0.5Mo-1.8W-VNb)耐熱鋼の析出と硬さの関係を873及び923Kで調べた。クリープ試験前の試料は焼戻しマルテンサイト組織を示し,粒状と棒状のM23C6および球状のMXが認められた。クリープ中に転位密度が減少し,M23C6は873K,1429hでは粒径が120→170nmと急速に成長した。6063hの破断材には大量のLaves相が認められた。クリープ時間が1429hまでは,M23C6は硬さ減少の主因であるが,1429から6063hまではLaves相が硬さの増加をもたらす。MX粒子の成長は873Kでは35→40nmであった。クリープ強度を最適化するためにはMXの成長を抑制し,M23C6の成長速度を遅滞させてLaves相を微細にする必要がある。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  組織的硬化現象 
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