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J-GLOBAL ID：201302260650838021   整理番号：13A1852484

環境ラベルにおける製品カテゴリールール(PCR)から得られる事例研究への示唆

Suggestions for Life Cycle Assessment Case Studies from the Experiences of Product Category Rules in the Environmental Labeling Systems

著者 (3件)： 平野学 (産業環境管理協) ,  石塚明克 (産業環境管理協) ,  小関康雄 (産業環境管理協)
資料名： 日本LCA学会誌  (Journal of Life Cycle Assessment, Japan)
巻： 9  号： 4  ページ： 271-279  発行年： 2013年10月25日 
JST資料番号： L6922A  ISSN： 1880-2761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ライフサイクルアセスメント(LCA)を行う際に参考となる環境ラベルでの製品カテゴリールール(PCR)の策定方法と課題・解決策を述べた。PCRは製品グループごとに決めた具体的なLCA実施ルールであり,各分野でのLCAケーススタディの実施での特異的な課題の解決に大いに役立つと思われる。例えば,対象製品や調査の範囲の決め方,データ収集範囲の決め方,リサイクル効果や類似製品の算出方法,LCA結果の公開方法など,更には,当協会が運営し既に公開しているタイプIII環境ラベルのエコリーフやカーボンフットプリント(CFR)のPCRについて具体的に紹介した。

シソーラス用語： *ライフサイクルアセスメント ,  *標識 ,  温室効果ガス ,  二酸化炭素 ,  排出量 ,  ISO規格 ,  情報公開 ,  定量的分析 ,  環境保全 ,  商品 ,  カテゴリー理論 ,  事例研究 ,  *環境アセスメント ,  *環境影響 ,  カーボンフットプリント
準シソーラス用語： エコリーフ ,  *環境ラベル

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  経営工学一般  (KA01010C) ,  研究開発  (KA01040J)

引用文献 (13件)：

• 一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局,「系統電力」製品分類別基準(PCR番号:AT-02),一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局ホームページ,入手先〈http://www.ecoleaf-jemai.jp/upload/pcr/file/groupobj-670-pdf.pdf〉,(参照2013-7-23)
• 一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局,「食材配送システム」製品分類別基準(PCR番号:CE-01),一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局ホームページ,入手先〈http://www.ecoleaf-jemai.jp/upload/pcr/file/groupobj-605-pdf.pdf〉,(参照2013-7-23)
• 一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局,「食肉」製品分類別基準(PCR番号:CP-02),一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局ホームページ,入手先〈http://www.ecoleaf-jemai-jp/upload/pcr/file/groupobj-591-pdf.pdf〉,(参照2013-7-23)
• 一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局,製品環境情報「ワイアラ牧場エコビーフ」(ラベル登録番号:CP-07-001),一般社団法人 産業環境管理協会 エコリーフ事務局ホームページ,入手先〈http://www.ecoleaf-jemai.jp/upload/label/file/prodobj-1851-pdf.pdf〉,(参照2013-7-23)
• カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム,CFP-PCR認定について,CFP-PCR策定のための分野別ガイド,カーボンフットプリントコミュニケーションプログラムホームページ,入手先〈http://www.cfp-japan.jp/calculate/authorize/〉,(参照2013-7-23)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境ラベル ,  カテゴリー ,  ルール ,  PCR ,  研究