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J-GLOBAL ID:201302260682753052   整理番号:13A0961391

in vitroとin vivoの両方でロバ血清アルブミンに由来するペンタペプチドの抗腫瘍効果

Antitumour effects of pentapeptide derived from donkey serum albumin both in vitro and in vivo
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号: 17-19  ページ: 883-889  発行年: 2013年05月20日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ロバ血清アルブミンに由来するペンタペプチド(LH)の抗腫瘍効果を,in vitroとin vivoの両方で腫瘍細胞に対し試験した。ヒト前骨髄白血病細胞(HL 60)を培養し,in vitroでの阻害を観察した。2種類の動物モデル,固形腫瘍および非登録骨髄白血病腫瘍を用い,in vivoでのLHの効果を検討した。前者,では,50匹のBALB/cヌードマウスにHL 60細胞を移植した。腫瘍は完全に孤立しており,処理後に重量を測定した。後者では,50匹のBALB/cマウスに移植可能な赤芽球性白血病細胞(EL9611細胞)を静脈内注射した。マウスの生存期間を記録し,臓器を組織学的検討に用いた。腫瘍細胞アポトーシスに関する機構を,形態学的分析に対し蛍光活性化細胞ソーティングおよび透過型電子顕微鏡を用い評価した。LHは,腫瘍細胞増殖を阻害し,阻害は,濃度および用量の両方に依存した;最大の阻害率は,in vitroで未処理細胞の70%であった。これは,免疫欠損ヌードマウスモデルでHL 60細胞による移植腫瘍の増殖を著しく阻害した。LHは移植したEL9611細胞による白血病マウスの生存期間を延長でき,白血病細胞の主要な内臓への浸潤を予防した。LHペプチドは,腫瘍細胞増殖の良好な阻害剤である。これらデータは,将来抗腫瘍薬に対する候補としてLHペプチドの使用に対する実験的基礎になる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生物学的機能  ,  腫ようの実験的治療  ,  血液の腫よう  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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