抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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船主は燃料費の高騰によりダイミックポジショニング(DP)を用いて燃料費を減少させている。掘削船と共同で作業する船舶ではDPを用いている。潜水支援船では潜水士が安全に海底構造物の作業が行えるようにDPを用いている。その他のオフショア支援船も衝突を避けるため生産及び掘削施設近くで作業する時にはDPを用いている。シャトルタンカでは積荷中はDPを用い,クルーズ船では係船時はDPを用いている。DPシステムの有効性に関しては,2013年6月に開催されたヨーロッパダイナミックポジショニング会議でも強調された。潜水支援船Bibby Topazは2012年9月に北海で稼動中にDPが制御不能に陥り,海底モジュールを作業中の潜水士へのケーブルを切断させた。原因はDPキャビネット内の連結ミスであった。GE Power Conversion社はDPシステムへエネルギー効率モードを導入し,船舶の動力管理と推進を一体化させた。