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J-GLOBAL ID:201302260753445141   整理番号:13A1558245

遷移金属イオンをドープしたTiO2ナノ粒子の構造,光学的,磁気的および光触媒特性

The structural, optical, magnetic and photocatalytic properties of transition metal ions doped TiO2 nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 581  ページ: 71-78  発行年: 2013年12月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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個々のCo2+およびMn2+イオンを含む金属イオンをドープしたTiO2(M-TiO2)を,500°Cにおけるその後のアニーリング過程を伴う100°Cにおける水熱法を用いて合成した。さらに,TiO2ナノ粒子の結晶化と相変態に対するこれらドーピング金属イオンの影響を,光触媒測定に加え,XRD,TEM/HRTEM,BET比表面積(SBET),BJHによるポアサイズ分布,UV-vis分光法フォトルミネッセンス(PL),FTIR,VSMにより議論した。500°Cにおけるアニーリング後でさえも高い結晶性と高い相安定性を持つTiO2ナノ粉末中のアナターゼ型構造の存在は,異なる粒界を与えることによりTiO2ナノ相における緻密化と結晶子成長をドーパントが抑制するだろうことを実質的に示した。さらに,適した量(約0.2,0.3mol%)のMn,Coドーパントはアナターゼ粒サイズを低下させ,そしてTiO2粉末の比表面積を大きくする。Mn2+およびCo2+イオンをドープしたナノTiO2のバンドギャップエネルギーは純粋なナノTiO2よりも高くそれらは可視領域へとブルーシフトを示した。さらに,得られた実験結果は,全ての試料が室温で常磁性挙動を示すことを明らかにした。常磁性規則化は(Mn,Co)濃度の上昇と共に大きくなり,一方で保磁力Hcは低下した。UV光下のメチレンブルー(MB)の光触媒分解は,メソTiO2がUV光下で増強された活性を示すことを明らかにした。しかしながら,UV光下のTiO2によるMBの光分解はMnとCoの存在により増強された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  酸化物結晶の磁性  ,  光化学一般 
物質索引 (1件):
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