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J-GLOBAL ID：201302260812502634   整理番号：13A1285360

食物繊維摂取量及びインシュリン抵抗性 体脂肪の役割及び生理的作用

Dietary fibre consumption and insulin resistance-the role of body fat and physical activity

著者 (2件)： BRENEMAN Charity B. (Brigham Young Univ., Utah, USA) ,  TUCKER Larry (Brigham Young Univ., Utah, USA)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 110  号： 2  ページ： 375-383  発行年： 2013年07月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 体脂肪率及び身体活動度を測定した女性について,食事記録による食物繊維摂取量とHOMA-IRを用いて評価したインシュリン抵抗性との関連を調べた。総食物繊維または可溶性食物繊維の摂取量の高い女性ではインシュリン抵抗性が低かったが,不溶性食物繊維の摂取量が高い女性には差がなかった。体脂肪率または身体活動度により補正すると相関関係は弱くなった。食物繊維摂取量とHOMA-IRを中央値により2群に分類して二値変数を求めると可溶性食物繊維摂取量の高い女性ではHOMA-IRレベル上昇のオッズ比は低い女性の0.58倍であった。食物繊維の中でも可溶性の食物繊維の摂取量が高さとインシュリン抵抗性レベルの低下は女性においては体脂肪率及び身体活動度をからめて有意に関連すること示唆していた。

シソーラス用語： *食物繊維 ,  血液化学検査 ,  内分泌機能検査 ,  *比率 ,  運動量 ,  ヒト ,  女性 ,  相関 ,  インスリン抵抗性
準シソーラス用語： インシュリン抵抗性 ,  HOMA-IR ,  オッズ比 ,  可溶性食物繊維 ,  身体活動度 ,  摂取量 ,  *体脂肪率 ,  不溶性食物繊維

分類 (2件)： 動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食物繊維 ,  摂取量 ,  インシュリン抵抗性 ,  体脂肪 ,  役割 ,  生理