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J-GLOBAL ID：201302260861758423   整理番号：13A0661454

ナトリウムおよびカルシウム処理の酸化還元調節

Redox Regulation of Sodium and Calcium Handling

著者 (5件)： WAGNER Stefan (Georg-August-Univ., Goettingen, DEU) ,  ROKITA Adam G. (Georg-August-Univ., Goettingen, DEU) ,  ROKITA Adam G. (Univ. Iowa Carver Coll. of Medicine, Iowa) ,  ANDERSON Mark E. (Univ. Iowa Carver Coll. of Medicine, Iowa) ,  MAIER Lars S. (Georg-August-Univ., Goettingen, DEU)
資料名： Antioxidants & Redox Signaling  (Antioxidants & Redox Signaling)
巻： 18  号： 9  ページ： 1063-1077  発行年： 2013年03月20日 
JST資料番号： W2321A  ISSN： 1523-0864  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心不全において収縮不全や不整脈は細胞内Ca処理の妨害から生じ,Ca調節蛋白質が影響され,その過程にストレスで活性化されるキナーゼ(蛋白質キナーゼA,CaMKIIなど)が関与する。CaやNaのイオンチャンネルやイオン輸送体に対する活性酸素種(ROS)の効果は,ROSによるこれらのキナーゼの酸化を介すると思われる。例として,ROSはCaMKIIを酸化して活性化し,それによって電位依存性Naチャンネルを介してNa流入を増加する。少量のROSはキナーゼ活性を調節するのに対して,過度のROS産生はCa処理蛋白質を酸化還元修飾するかもしれない。

シソーラス用語： *ナトリウム ,  *カルシウム ,  *酸化還元反応 ,  反応制御 ,  不整脈 ,  タンパク質キナーゼA ,  タンパク質キナーゼC ,  CaMキナーゼ ,  活性酸素 ,  酸化 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  ホメオスタシス ,  ナトリウムチャネル ,  活動電位 ,  イオンポンプ【生体】 ,  筋小胞体 ,  機能障害 ,  細胞内蓄積 ,  タンパク質 ,  心不全 ,  Ca-ATPアーゼ ,  リアノジン受容体 ,  カルシウムチャネル ,  電位依存性カルシウムチャンネル ,  電位依存性ナトリウムチャネル ,  シグナル伝達 ,  CaMキナーゼ2 ,  ナトリウム-カルシウム交換輸送体 ,  レドックス制御 ,  イオン輸送 ,  輸送 ,  生体輸送 ,  膜貫通タンパク質 ,  生体内イオン輸送 ,  電気生理 ,  能動輸送
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  筋線維鞘 ,  Ca2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼII ,  NCX ,  ナトリウム-カルシウム交換体 ,  活性酸素種 ,  酸化還元調節 ,  収縮不全

分類 (3件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナトリウム ,  カルシウム ,  酸化還元調節