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J-GLOBAL ID:201302260939317666   整理番号:13A0597521

回転成形材料-課題とチャンス

Rotomoulding Materials-challenges and opportunities
著者 (1件):
資料名:
号: Jan  ページ: 16-17  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0741B  ISSN: 0307-6164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ROTOMOTIVE社のDr.N.Henwood氏が回転成形(RM)市場の成長率を将来まで持続させるための新材料問題の解決策について寄稿した記事を紹介した。欧米ではGDPの成長率の2~3倍の速さでRMプロセスが成長してきた。しかし今後のRMの成長はプラスチックの新市場を作り出すのに適した新原材料がないためあやぶまれている。世界のRM用全プラスチックの97%以上がポリエチレン(PE)又はその近縁物である。PEは成形しやすくタンクのような大型品用にバランスのとれた物性を有する。PEの変種の一つとして密度0.900g/cm3以下のPEが開発されその回転成形品がボラードなどの道路用品に使われてきた。架橋可能なPEは応力亀裂に対する長期抵抗性に優れ燃料タンク,ボートなどに使われてきた。PEの代替用にポリプロピレン(PP)が考えられるがPP及びPP共重合体は粉末化が困難,もろくなりやすいなどの欠点を有する。バリヤー性を要する多層容器の燃料抵抗性の層にはポリアミドが使われることもある。ポリカーボネートはRMに使われたがスクラップ率が高かった。PVC,ABS,ポリアセタール,ポリウレタンなどもRM用に試験的に使われたが融液の流動性などが不適当であった。現在でも多くの障害を乗り越えてRM用新材料を探す活動が続けられている。
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分類 (2件):
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その他の成形  ,  ポリオレフィン 
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