文献

J-GLOBAL ID：201302260940989619   整理番号：13A1386857

まちなかの社交場-市場&屋台村 鹿児島市/年間50万人が集う「かごっまふるさと屋台村」地域活性化,起業支援,地産地消を目指す

著者 (1件)： 関満博 (明星大 経済)
資料名： 地域開発
号： 588  ページ： 35-38  発行年： 2013年09月01日 
JST資料番号： S0077A  ISSN： 0385-6623  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,鹿児島市中心街にある「かごっまふるさと屋台村」(2012年4月全面開業)について紹介した。運営は鹿児島の「知」と「思い」を結集し,NPO法人鹿児島グルメ都市企画を設立,2011年12月に登記している。本市場のコンセプトは,地域活性化,若手企業家育成,地産地消である。出店者の契約は3年間であり,3年後にはいったん退出し,店舗は現状回復してもらう。開業1年で来店者50万人,全体で年売上額6億5千万円に達した。客単価は1500円前後と低価格で楽しめる。かごっまふるさと屋台村は,鹿児島に賑わいを生み出し,若い起業を志す人びとに場を提供し,勇気を与えているのである。

シソーラス用語： 鹿児島県 ,  活性化 ,  助成 ,  消費 ,  *商店建築 ,  *市場建築
準シソーラス用語： *屋台 ,  起業支援 ,  *市街地域活性化 ,  鹿児島市 ,  地産地消

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (3件)：

• 遠山浩(2007)「帯広市/北の屋台街-不思議な空間」, 関満博・遠山浩編『「食」の地域ブランド戦略』新評論
• 及川孝信(2007)「八戸市/郊外と中心地における『食』の集合体形成-『台所』価値創造と『佇み』文化再興による食ブランド戦略」, 関・遠山編前掲書
• 関満博(2012)「北海道帯広市/街の『へそ』となる屋台を展開--地域振興、起業支援、地産地消を目指す『北の屋台』」, 関満博『地域産業の「現場」を行く 第6集』新評論

タイトルに関連する用語 (6件)： 市場 ,  鹿児島市 ,  かご ,  地域活性化 ,  起業支援 ,  地産地消