文献

J-GLOBAL ID：201302261056714173   整理番号：13A0088417

オレフィン交差メタセシスによる側鎖の改質とgrafting onto

Side-Chain Modification and “Grafting Onto” via Olefin Cross-Metathesis

著者 (5件)： ESPINOSA Lucas Montero de (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU) ,  KEMPE Kristian (Friedrich-Schiller-Univ. Jena, Jena, DEU) ,  SCHUBERT Ulrich S. (Friedrich-Schiller-Univ. Jena, Jena, DEU) ,  HOOGENBOOM Richard (Ghent Univ., Ghent, BEL) ,  MEIER Michael A. R. (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 23  ページ： 2023-2028  発行年： 2012年12月13日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オレフィンメタセシスはgrafting-onto技術として未だ詳細に検討されていない。一方ポリ(2-オキサゾリン)は側鎖の末端二重結合を特徴付ける種々の有効な反応に使用されており,ここでは10-ウンデセン酸から導いたポリ(2-(デカ-9-エニル)-2-オキサゾリン)を選択し,Hoveyda-Grubbs第二世代触媒の存在下で種々の官能性アクリレートと反応させた。高分子-高分子結合を導くセルフメタセシスは過剰の交差メタセシスのパートナーと5mol%の触媒負荷によって回避することができ,嵩高いアクリレートがセルフメタセシスによる鎖-鎖カップリングを低減することを示した。その上ポリ(エチレングリコール)オリゴマやペルフルオロアルキル鎖とともにアルキル鎖,ヒドロキシル基及び酢酸アリル基のような官能基は95%以上の定量的転化率でグラフトした。

シソーラス用語： *メタセシス ,  *改変 ,  *ポリオキサゾリン ,  官能化 ,  カルボン酸エステル ,  転化率 ,  収率 ,  分子量分布 ,  触媒 ,  ルテニウム錯体 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  陽子磁気共鳴 ,  *グラフト化【化学修飾】
準シソーラス用語： Hoveyda-Grubbs触媒 ,  アクリラート ,  *グラフト化 ,  交差メタセシス

分類 (1件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： オレフィン ,  交差メタセシス ,  側鎖 ,  改質